AGA治療の費用相場は一体どの程度でしょうか?

AGA治療の一般的な費用相場は?

かつて薄毛や抜け毛などの髪の悩みは体質やストレスなどが原因であるとされていましたが、現在ではそれらの原因だけではなくAGAという病気の一種であるケースもあり得ることが判明して以降、専門のクリニックで適切な診断と治療を受ければ十分回復できることが分かっています。
AGAは遺伝や男性ホルモンが原因で発症する進行性の薄毛や抜け毛で、それらの症状に悩むほとんどの患者さんが実はAGAに該当すると言われています。
しかし、AGAの治療はほんの数回の治療で効果が現れるのはごく稀で、多くは一定期間にわたり粘り強く治療を続ける必要があるほか、個人差も大きく影響するため何回通えば終了できるのかを測りにくい性質であるだけではなく、原則保険外治療となってしまうことから費用相場が気になるところです。

AGAの治療を行える医療機関には大きく分けて投薬治療、注入治療、自毛植毛の3種類があり、費用相場が大きく異なるほか、クリニックによって治療方針や対応できる方法に違いがあるため、費用面を重視するならばどのクリニックを選ぶのかも重要です。
AGAの治療に必要な費用相場は公式ホームページが開設されているケースでは掲載されているのを参照したり、電話やメールなどで問い合わせることも不可能ではありませんが、それらはあくまでも目安でありひとりひとりの症状や選択する治療法によって違います。
例えば同じ医薬品を塗布したとしても、頭皮の面積には個人差があるため頭の小さな方と大きな方で使用する薬の量が変わります。
これはインターネットやメールだけでは知りようが無く、実際にクリニックに足を運んで医師に対面して診断してもらう以外に方法はありません。
多くのクリニックでは無料カウンセリングを実施しており、気になる部位やお悩みについて親身になって相談に乗ってもらえるのはもちろんのこと、医療法で義務付けられているインフォームドコンセントにより取り扱っている治療方法、それぞれの症状を診断してその治療方法を実施することでどのようなリスクとベネフィットがあるのかなど詳しい説明を受けられるほか、費用についても聞くことができます。

投薬治療によるAGA治療では概ね月に1回程度通い続け、1回の受診につき診察料が約3000円から5000円程度に投薬治療などを実施した際の医療費が約15000円から17000円程度、合計で月額18000円から22000円程度が相場のようです。
ここへさらに例えば頭皮に炎症を起こしているようなケースがあれば消炎剤などのお薬が処方されることがあれば、料金が加算されます。
ただし、これらの費用相場はあくまでも投薬治療による平均的な金額であり、日本国内でもまだ取り扱っているクリニックが数少ない最先端の治療法を採用している例などでは大きな差があることも想定しておきたいところです。
また、AGA治療を完結するためには毎回しっかりと通い続けて効果を実感することが大切で、お仕事が忙しくて通えないようであれば意味がありません。
そのため、最寄の駅から歩いてすぐの場所に立地しているなどの条件も大切で費用よりも続けられることを重視したり、昨今ではより自身の体質や毛質に合う高い効果を求めて高額な交通費が発生してでも定評のある遠方のクリニックに通うという選択をする患者さんも増えています。
予約をして通う時間帯がお食事に時間と被る場合には、外食をするのであればその費用も考えておかなければなりません。
自身に合った適切な治療方法とそれにかかる費用だけではなく、実はさまざまな諸経費も発生するため治療を行う際に予算を考える場合にはトータルコストも考えておくことが大切です。

AGA治療の方法によって費用は違う。

医療クリニックで提供されているAGA治療は、選択する治療方法によって費用相場が大きく異なります。
料金プランにはさまざまあり、1回ごとの都度払いや数ヶ月程度の期間を設けてパッケージになっているプランもあります。
支払い方法には現金の他にもクレジットカード、医療ローンなどがあり、分割払いの場合は金利がかかることもあり考慮する必要があります。
また、医療ローンを新規に申し込む際には審査があり、一定の収入がある方であれば概ね問題ありませんが、万が一審査で否決されてしまった場合を想定して他の支払い方法もあらかじめ考えておきたいところです。

AGA治療は保険外診療で別名「自由診療」と言われていることから、それぞれのクリニックの裁量である程度値段を決めることができます。
従って、同じ薬品を使用した同じ治療法であったとしても、費用に大きな差が出ることもあります。
また、治療方法によっては医師の判断により、効果を判断するために問診や触診で様子を見るケースや血液検査を行って詳細にデータを探るケースもあり、このあたりは医師の方針によって異なります。
そんな中で、医療クリニックで治療を受ける際の費用相場が気になるところです。
最もポピュラーな投薬治療では、薄毛を改善する成分を配合したお薬を服用します。
多くの育毛剤でも使用されている定番のミノキシジルは発毛を促進し、フィナステリドやデュタステリドは抜け毛を防止します。
これらの2種類のお薬を処方された場合の費用相場は、最もリーズナブルな医療クリニックでは6000円程度、最も高額な医療クリニックでは20000円以上と大きな開きはあります。
これは提携している処方箋薬局で取り扱っている医薬品の範囲に大きく依存していたり、独自の仕入れルートを持ち低価格を実現していたり、ジェネリック医薬品の導入を積極的に利用しているか否かなど自由診療で幅広い選択肢があるからこそ大きな差が出てしまいます。
投薬治療は個人差はあるものの効果を実感できるまで6ヶ月以上かかると言われており、毎月の費用を計算すると個別の価格が大きく影響します。
しかし、過去に治療実績のある医薬品と、安価とは言え実績の少ないジェネリック医薬品とどちらを採用している医療クリニックが良いのか費用対効果を考える必要があります。
注入治療はAGAの治療効果のある薬剤を直接頭皮から注入する方法で、最も安い場合で50000円程度、高い場合には120000円程度とこちらも大きな差があります。
これは使用する薬剤の種類だけではなく注入する範囲の差が反映され、例えば直径数センチ程度の小さな箇所に注入するのと頭皮全体に注入するのでは大きな差があるためです。
注入すべきか否か微妙な症状の箇所に注入を決行するのは、医師の経験や判断に委ねられています。
また、注射器を使用して注入を行うため頭皮に痛みを感じることがありますが、これを緩和するためのクリームを塗布したり、先端から冷気が照射される最先端の機器を使用しているケースもあります。
滅多にありませんが、万が一注入する針を刺した箇所に炎症を起こした場合には、消炎剤が塗布されたり処方される場合もあります。
さらに注入治療は前述の投薬療法と併用して実施されるケースもあり、どちらを重視するのか意思の方針によっても使用量が異なり費用も変わってきます。

自毛植毛は、AGAが発症していない箇所に生えている自身の毛根を薄くなった箇所に植えつけるという方法です。
自身の毛根を使用することから副作用や拒絶反応の可能性が極めて少なく、新たな髪の毛として定着しやすいのが特徴です。
自毛植毛の費用は範囲によって大きく異なりますが、取り扱っている医療クリニックでは毛根の数を1000単位で費用の目安を公表していることが多く400000円程度から1000000円とこちらも幅があります。
一見すると高額に感じてしまいますが、これまでの治療方法と違い1回の施術行い毛を完全に定着させることができれば完了します。
AGA治療は保険外治療、自由診療であることから高額になってしまう傾向にありますが、その中でも費用を抑える方法はわずかに存在しています。
最も大きいのがジェネリック医薬品の利用で、効果と安全性が高く評価され世界的に有名なAGA治療薬には特許が切れる頃には同様の成分と同様の効果を持ちながらもリーズナブルな価格で販売されているジェネリック医薬品が各社から販売されます。

ジェネリック医薬品を利用するには積極的に導入している医療クリニックでAGAの投薬治療を受けるのがいちばんですが、特に導入を公表していなくても医師に相談すればジェネリックに切り替えてもらうのが可能なケースもあるため、継続的な治療が必要なAGAだからこそ積極的に相談したいところです。
多くの医療クリニックでは本格的な治療を行う前に無料カウンセリングが実施されますが、治療方法について詳しい説明を聞くだけではなく費用面もしっかりと相談し、全てに納得した上で治療に専念したいものです。

AGA治療を取り扱っている医療クリニックでは先進的な考えを持っているスタッフが所属していることが多く、まずは無料カウンセリングのみを行って後から他のクリニックに変更したり、セカンドオピニオンを求めても患者さんのためになるなら構わないと考えているケースがほとんどです。
したがって、AGA治療を実施する前に少しでも迷いがあるなら、積極的にいくつもの医療クリニックで話を聞いてから最終的な判断をするのもひとつの方法です。
また、一度契約をしたら必ずしも完全に解決できるまで通い続けるとは限らず、極端な薄毛が気にならない程度まで回復したり、引越しや転勤を期に治療を停止してその時点のありのままの自分を受け入れることを選択する患者さんも少なくありません。
AGA治療は他の疾病と違い命や健康に大きく関わることは少なく、どちらかと言うと容姿やアイデンティティに関わるものであり、本人の意思で幅広い自由度があるのも大きな特徴です。
そのため、選択を焦る必要はなく費用対効果なども勘案しながらじっくりと最終決断をしたいところです。

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